本日は「 私が1商品で出した最高純利益！」というお話をさせて頂きます。
この記録を出したのは、私が物販を初めて5年目のことです。
当時、私はありとあらゆるものを仕入れては売ってみるということを繰り返していました。
仕入れはネット仕入れ、リアル仕入れ、買取り、と様々なところから仕入れていましたが、物販２～３年目の頃には自然と仕入れ先も絞れてきていました。
この「自然と仕入れ先も絞れてきていました」というのを詳しく説明しておきます。
継続していると相性と言いますか、「ここで仕入れるといつも利益が出る」という仕入れ先がネット仕入れ、リアル仕入れ問わず必ず現れます。
私が1商品で出した最高純利益額はリアル仕入でした。
家族経営のお店で、店主はいつも不愛想、「いらっしゃいませ」の一言も無い店です。
ギロッと睨んで終わり！(笑)
今どきこんな店あるわけないでしょ、と思う方も居られるかもしれませんが、あるんですよ大阪に！(笑)
店の外からも入りにくそうなオーラが感じられるので、大抵の方は入ってこられません(笑)
じゃあ何故、私がそこに通うことにしたのかと言いますと、不愛想な店主の話す内容にうさん臭ささが感じられず、いつも正直に話をされるからです。
具体的には、この商品はここが悪い、あそこが悪いと、いつも悪いところばかり話します。
面白いですよね(笑)
普通は逆ですよね(笑)
そして最後になって思い出したかのように、少しだけ良いところを話します(笑)
しかも、申し訳なさそうに話します(笑)
こんな感じのお店だったのでしばらく通うことにしました。
しばらく通ううちに、そのお店の内情が分かってきます。
例えば、どこから仕入れをされているのか、どこへ販売しているのか、しまいには身の上話で、教えてほしくない奥様との仲が悪い話など盛りだくさん話されるようになりました。
我々みたいに「業」として商品を購入する者は一般人と違い、購入する桁が違います。
一般人はせいぜい1個、2個です、金額にしたらお小遣いの範囲なので数千円～２万円くらいまで。
対して我々みたいに「業」として商品を購入する者は、利益が出るものならいくらでも欲しいので、資金の限界付近まで購入しようとします。
だって次に仕入れられる保証はありませんから、利益商品があるときは一気に仕入れたいものですよね(笑)
一度の仕入れ金額で数百万円なんて当たり前です。
こうなると店主も一般人相手の商売をされているとはいえ、我々を無視するわけにはいきませんよね。
何せ、購入金額が圧倒的ですからね(笑)
この話を聞いて、初心者の方はひるむかもしれませんが安心して下さいね、初心者と言えども購入金額で言えば一般人よりはるかに多いですからね(笑)
話を元へ戻します。
そうこうしているうちにその店主に運転免許が無いことが分かりました。
そこで私は「買取で車が必要になるときは言ってください、私が運転しますし手伝いもします、時間も自由がききます。」と申し出ました。
すると店主は、今まで頼んでいた方が高齢になり困っていたと話され、少しずつ私が行くことになりました。
最終的には私が全て行くことになりました。
車が必要なほど買取が出来るときは、私は大喜びです！
何せ大量に仕入れができるからです(笑)
手伝いに行っている私が優先的に欲しいものを確保できますし、日当も貰えるからです(笑)
そんなことを繰り返していたある日、いつもと同じように車を出して買取を手伝っていました。
買取を希望される方の所へ到着したら、まず私が商品を店主が見やすいように並べてあげます。
店主は買取価格を付けてゆきます。
価格の付いたものを私は箱に詰め込み車へ載せてゆきます。
この一連の流れを素早く行うのですが、私は自分の仕入れのことも考えていますので、高いもの、安いもの、欲しいもの、要らないもの、を自分の都合で分けていくことも忘れません。
そうすると帰るころには、もうヘトヘトですが嬉しい充実感があります。
そして買い取れた商品を店主の店に持って帰ります。
さあ、ここからが私の仕入れタイムです！
疲れたなんて言ってられません(笑)
営業時間最終までかかっても終わらないときは、次の日も継続です！
しかも、不愛想な店とはいえ、常連客や同業者も来られます。
そんな時、私は自分の欲しい商品を横取りされないように睨みを利かせます！
「あれっ！？ここの店主に似てきたかも」と感じながら(笑)
私は一番利益の出そうなものから見てゆくので、後回しにしていた安い商品は、ひとまとめにしてミカンのダンボール箱に入れていました。
私は店主に
「この箱に入れている安物たちは1個5,000円でいいですか？」
店主は
「そうやな！そんなもんやな！」
ということで、ミカンのダンボール箱ごと仕入れました。
この日の仕入れは数が多かったのと、安物ということもあり大して中身も見ていません。
いくつかはマイナスのものがあるかもしれませんが、ミカン箱全体で見て利益がそれなりに出ればいいという考えです。
今、ブログを書いていてフッと思ったのですが、ここまででもかなり長くなってしまいましたので、続きは次回にしようと思います。
それでは、また次回をお楽しみに！
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