次の朝
私は空腹で目が覚めました。
しかし、昨日のことを思い出すと
朝食を取るだけでも必要以上に時間がかかると思い
そのまま出発することにしました。
フロントに行くと昨日の女性がいません。
20代の男性がフロントに居ました。
彼に私のバッグを出してくれるよう頼みました。
ところが、まるで応じようとしません。
何度も、何度も、何度も、声をかけるのですが
横目でチラッと私を見るだけです。
しかも、かなりふざけた態度です。
この態度に私はだんだん腹が立って来ました。
「早よ俺のバック出せや!遅れるやろ!」と
とっさに日本語でまくし立てていました。(笑)
するとまた、人を小馬鹿にしたような表情と身振り手振りで
「私は、あなたのバッグを預かってません!」
日本語しか話せない私には、こう言っていると思えました。
なにぃー!
お前に預けてないの分かってるわ!
ホンマに腹立つ!
もう我慢の限界!
私はカウンターの上に飛び乗りました!
次の瞬間!
私は銃を突き付けられました!
(心の声 : ヤバ!忘れてたわ!ここアメリカやった!)
そのときです!
昨日の女性スタッフが出勤してきました。
彼女は私を見るなり
「ハァ~イ!」
しかも、めっちゃくちゃ笑顔!(笑)
さらに鼻歌を歌っています。
そして
彼女がバッグを出してくれました・・・
私はカウンターの上で仁王立ちのまま!
男性スタッフは私に銃を構えたまま!
その前を鼻歌交じりで通るのです!
なんですか、このシチュエーションは!?
彼女はどんな神経をしているんでしょうか。(笑)
私には理解不能。
私は複雑な思いでカウンターから降りました。
彼も銃口を下へ向けました。
このアメリカの物語は、私が25才頃の話になります。
まだまだ続きますのでお楽しみに!(笑)
また、時間を見つけて続編を書いていこうと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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