下地作りで仕上がりは決まる! 革のササクレ 毛羽立ち処理

 本日は、施工作業前に行こなう下地作りの話をしたいと思います。

「綺麗に仕上がる!仕上がらない!は下地作りで決まります!」

しかし業者でさえ

前処理を怠ったり

手を抜いたり

はたまた処理自体を行わない

こんなところ、多いですよ!

画像を見てもらいたいのですが

角の部分がササクレ立っています。

このままの状態で施工を始めたのでは綺麗になんて、なるわけありません!

このまま施工するとザラザラ、チクチクのまま仕上がります。

このササクレを処理するのに使うものは、ライター、サンドペーパーです。
<ライターを使う際に気をつけること>
火は必ず上を向きます。
火の先端が上を向くのを考え、商品が火の先端に来ないようにします。
理由は、火の先端で炙るとススが付いて黒くなるからです。
必ず火の下側で炙るようにします。
(白や明るい色の商品にはライターは使いません)
ザックリとライターでササクレ処理をした後
サンドペーパーで力を入れず
なでるようにならしてゆきます。
又は
先に溶剤を塗布して乾燥させ
サンドペーパーを当てやすくした状態で
ならしてゆくのも有効な方法です。
この方法も、誰かに教えてもらったわけではなく
自分で試行錯誤して見つけたものになります。
皆さんも是非、色々試してください!
参考になれば幸いです。

下記のラインQRコードでは革リペア技術を用いると、どのように自分に役立つのかなど、ご自身の糧を得るためのヒントをご紹介させて頂いています。

質問・疑問などお問い合わせもできます。

どうぞお気軽に(笑)

レザリボンオンライン教室ホームページ

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