前回は、扱うなら「小さなもの」「高額なもの」「中古品」が良いとお伝えしました。
しかし、それでもまだまだ沢山の商品があります。
一体どれを扱えば良いのか、漠然としていてまだ分かりません。というところではないでしょうか。
ただ単に利益が出ればいいというものではなく、生活してゆけるレベルで稼ぐことが前提ですので、もっと絞り込まなくてはいけません。
中古品で、片手で持てる小さなもの、そして比較的高額なもの、といえば何があるでしょうか。
思い当たるのは
腕時計、宝石、金・銀・プラチナ、ジュエリー、カメラ、ブランド品、古銭、切手、美術品、アンティーク品、ゲーム、フィギュア、スマホ、タブレット、ノートパソコン、etc
どれもこれも難しそうなイメージではないでしょうか。
特に難しいものを挙げると、宝石、ジュエリー、古銭、切手、美術品、アンティーク品です。
これらは相場を調べようとしても、商品名自体が明確でないものが多く調べること自体が困難です。
次に、ゲーム、フィギュア、スマホ、タブレット、ノートパソコンはどうでしょうか。
これらの商材は比較的わかりやすく稼ぎやすくはなるものの、そのぶんライバルも多く、価格競争・値下げ合戦になりやすい商材です。
次に腕時計やカメラ、ブランド品はどうでしょうか。
腕時計も稼げる商材ではありますが、生活できるくらいの収入を得ることを前提と考えると、1個50万円~300万円以上はするものを何十個と揃えなくてはならず、資金的なハードルも高いうえに物販に慣れていない方は高額過ぎて、気持ちがまず付いてゆけません。
では、カメラはどうでしょうか。
カメラも稼げる商材であり腕時計ほど資金も必要ないので良いのですが、ただ残念なことに年々流通量が減ってきておりカメラ店の売り場面積も軒並み縮小しています。
市場が縮小しているところへ身を置くのはやめておいたほうが賢明です。
では最後のブランド品はどうでしょうか。
ネット販売のBtoCは年々増加傾向にあり、フリマアプリ等のCtoCは成長著しく拡大傾向が続いています。
資金的ハードルもそれほど高くなく、何よりも市場規模が大きく売買も盛んで、全国各地にオークション会場が存在します。
ブランド品は多くの方から人気で、ステイタス性もあるため相場も安定していますし、相場検索も分かりやすく、仕入れ先は豊富にあります。
本格的に仕入れるには「古物商」が必要で、真贋鑑定(本物偽物)のこともあるため、むやみやたらにライバルが増えることも少なく稼ぎ続けやすい商材と言えます。
10年の物販を経験して辿りついた持論である、稼ぐなら「小さなもの」「高額なもの」「中古品」これら全てに当てはまるものは<中古ブランド品>ということになります。
本日は、このくらいにしようと思います。